サービス
髙村 龍一
理事長
理事長挨拶

 創立50周年の年を迎えて


 日頃より、当法人の事業運営にご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。

 さて、社会福祉法人天雲会は本年(令和8年)、創立50周年という大きな節目を迎えました。

 長年にわたり、地域の皆様、入居者・利用者の皆様とご家族、そして関係機関の皆様に支えていただき、今日まで歩みを進めてこられましたことに、心より御礼申し上げます。


 私たちは、創設者が抱いた「自分の親に十分にできなかった親孝行を地域の皆様に(実際は献身的なお世話をしていた)」という強い想いを受け継ぎ、利用者お一人おひとりの「暮らし」を大切にし、安心して生活していただける環境づくりに取り組んでまいりました。

 施設の基本理念である「すべての人を自分の親だと思って…」という想いのとおり、社会や地域を取り巻く状況が変化し続ける中にあっても、人を思いやる心と寄り添う姿勢は、これからも変わることはありません。

 50年の歴史は、多くの先人たちの努力と、地域の皆様からの信頼の積み重ねによって築かれてきたものです。

 私たち役職員一同は、その歩みを大切にしながら、新たな時代のニーズに応える法人として、次の50年に向けた挑戦を続けてまいります。


 そのような中、昨年度は特別養護老人ホームの定員変更(減)や短期入所事業の廃止など、事業体制の見直しを行った年でもありました。

 少子高齢化に伴う働き手の減少は、事業継続の可否に影響する喫緊の課題であり、その進行は想定よりも速いペースで進んでいると実感しております。

 この環境の変化に適応していくためには、創設者の想いを中心に据え、入居者・利用者の皆様にしっかりと思いを寄せ、選ばれる介護サービス提供事業者であり続ける必要があります。

 

 また、それを支える職員が将来への不安なく業務に専念できるよう、働く環境の改善にも継続して取り組まなければなりません。

 そのためにも、昨年度に引き続き「現状維持をしない」ことを心がけ、地域のニーズや職員の意見を丁寧に受け止めながら、入居者・利用者の皆様にとってより良い環境・サービスへと改善を進めてまいります。

 これからも、天雲会を温かく見守り、ご支援賜りますようお願い申し上げます。