介護職員
渕田 優輝
Yuuki Fuchita(2000 年生)
  • 「高齢者の生活を支える」という想いを胸に

    初めて介護に携わったのは、ボランティアスクールで高齢者施設を訪ねた時でした。この時、「高齢者の生活を支える」ということがとても素敵だと感じ、将来介護の仕事の道に進もうと思いました。

    実際に仕事を始めてからは、入居者から「ありがとう」と言っていただいたり、笑顔を見ることができたりとやりがいを感じています。

    一方で、職員同士で意見が分かれたりした時は悩みに悩んだ時もありました。

    今では自分の意見も発信ができるようになり、意見も取り入れてもらいながら、入居者にとってより良いケアを提供できているのではないかと思います。


  • 自分の心がけに専門的知識をプラスして

    ケアを行っていく上で、「してやっている」という思いではなく、「お手伝いをさせて頂いている」ということを意識しています。

    看取り介護になられた方がまだ食事を摂れるときに、その方が好きな料理やお菓子を食べて頂けたことがありました。食事を摂れなくなる前に、そして、お旅立ちの前に、そういった好きなものを口にされることができて良かったと心から思う場面でした。最期の瞬間までその人らしさのお手伝いをさせて頂く仕事だと思います。

    入職して5年が経過しますが、今までは仕事をしながら介護福祉士の試験を受験することができていませんでした

    しかし、同僚からの誘いもあり、一緒に勉強をして受験してみようといった前向きな気持ちになることができ、今回初めてチャレンジをして合格することができました。


  • 私の休日の過ごし方

    休日は、好きなゲームをしたり、ゲームセンターなどに出かけたり、とその日の気分によって何をするか決めてリフレッシュしています。ゲームセンターで獲得した景品を自分の車に飾ると爽快な気分です。


メッセージ

自分には何の取り柄もない、人に自慢できるようなこともない、飛びぬけて頭がいいわけでもない...なんて思っている方、思いやりがあれば、誰かの役に立つことができます。あなたは思いやりが必ずあり、その思いやりを必要としている人がいます。私たちと一緒に介護の仕事を通じて誰かの役に立ちませんか?